「近所のダンス教室、上手い子ばかりで我が子が萎縮してしまわないか…」「始める前からやめたがったら、どうしよう」——そんな不安を抱えながら教室を探している親御さんは、実はとても多いです。特に初めてダンスに挑戦する子どもを持つ家庭では、技術よりも「楽しく続けられるか」が最優先の判断基準になりますよね。この記事では、全国展開の大手2スクール「リディアダンスアカデミー」と「エイベックス・ダンスマスター」を、月謝・初心者への対応・講師の指導スタイル・ジャンルの幅などの観点から徹底比較します。
両校の基本情報
- 運営:株式会社リディアダンスアカデミー
- 校舎数:全国100校以上
- 対象年齢:3歳〜大人
- 月謝:リトルクラス6,600円〜 / キッズクラス7,700円〜(税込)
- 講師数:現役プロダンサー200名以上
- 特徴:初心者クラス充実・楽しむことを最優先
- 運営:エイベックス・マネジメント株式会社
- 対象年齢:幼児〜大人
- 月謝:8,000〜12,000円程度(校舎・クラスにより異なる)
- 特徴:エンタメ芸能プロダクション監修カリキュラム・魅せるダンス志向
- 強み:ステージパフォーマンス・芸能への入口としての教育
リディアダンスアカデミーは「ダンスを通じて子どもの自己表現力・自信・継続力を育てる」ことを教育理念の中心に据えています。一方エイベックス・ダンスマスターは、エイベックスグループの知見を活かした「魅せることを意識したダンス教育」を展開しています。どちらも全国規模で展開する信頼できるスクールですが、そのカラーは大きく異なります。
初心者・消極的な子向けはどっち?
結論から言えば、「ダンス未経験の子」「消極的でほかの子と比べて落ち込みやすい子」には、リディアダンスアカデミーのほうが圧倒的に向いています。その理由は、クラス設計と指導方針の2点にあります。
リディアには3歳から入会できる「リトルクラス」があり、このクラスに集まるのはほぼ全員がゼロスタートの子どもたちです。「自分だけ下手で恥ずかしい」という状況が生まれにくく、みんなが同じスタートラインに立っています。小学生向けの「キッズクラス」も同様に、初心者を対象としたクラス分けが細かく設定されており、いきなり上級者と同じレッスンに放り込まれることはありません。
また、リディアの講師陣は現役プロダンサー200名以上で構成されていますが、その指導方針は「プロを育てる」ではなく「ダンスを大好きにさせる」です。子ども一人ひとりのペースに合わせた声かけや、できたことを積極的に褒める指導スタイルが徹底されており、消極的な性格の子でも自然と殻を破っていけるような環境が整っています。保護者からの口コミでも「最初は後ろのほうでもじもじしていた子が、3ヶ月後には前に出て踊るようになった」という声が多く見られます。
エイベックス・ダンスマスターも初心者クラスは存在しますが、カリキュラム全体が「ステージで輝くダンスを身につける」という目標設計になっています。ダンスに積極的な子・目標を持って取り組める子には大きなモチベーションになりますが、「まず楽しめるかどうか試したい」という段階の子にとっては、少し敷居が高く感じられるかもしれません。
月謝・費用の比較
| スクール | クラス | 月謝(税込) |
|---|---|---|
| リディアダンスアカデミー | リトルクラス(3〜6歳) | 6,600円〜 |
| リディアダンスアカデミー | キッズクラス(小学生) | 7,700円〜 |
| リディアダンスアカデミー | 受け放題プラン | 27,000円/月 |
| エイベックス・ダンスマスター | 各クラス(校舎による) | 8,000〜12,000円程度 |
月謝だけを比較すると、リディアのほうがリーズナブルに始められます。特にリトルクラスの6,600円〜という設定は、幼児期から気軽に試しやすい価格帯です。エイベックス・ダンスマスターは8,000〜12,000円程度が目安で、週1回通う場合でも年間で数万円の差が生じます。リディアには「受け放題プラン(27,000円/月)」もあり、複数ジャンルを掛け持ちしたい子にも対応できます。
講師の指導スタイルの違い
「どんな先生に教わるか」は、子どもがダンスを好きになれるかどうかを左右する最も重要な要素の一つです。リディアが求める講師像は「子どもの気持ちに寄り添える大人」であり、プロとして第一線で活動しながらも、子どもの目線に立って「できた!」という成功体験を積み重ねさせることを最優先にしています。失敗しても笑われない、比べられない——そういう安心感のある教室づくりが、リディアの指導スタイルの核にあります。
エイベックス・ダンスマスターの講師は、エイベックスグループが監修するカリキュラムに沿って指導を行います。ステージで通用するダンス技術の習得に強みがあり、「将来アーティストやダンサーを目指したい」という明確な目標を持つ子どもには、このカリキュラムの方向性がモチベーションにつながります。
まとめると、リディアは「まずダンスを好きにさせる」指導、エイベックスは「魅せるダンスを仕上げる」指導という方向性の違いです。子どものステージや目標に合わせて選ぶことが大切です。
ジャンルと校数の比較
| 比較項目 | リディアダンスアカデミー | エイベックス・ダンスマスター |
|---|---|---|
| 校舎数 | 全国100校以上 | 全国複数拠点 |
| 主なジャンル | ヒップホップ・K-POP・ジャズなど7ジャンル以上 | ストリートダンス・チア・ジャズなど |
| 幼児クラス | あり(3歳〜リトルクラス) | あり(校舎による) |
| 全国統一カリキュラム | あり | 本部監修 |
| 無料体験 | あり | 校舎により異なる |
リディアダンスアカデミーは全国100校以上を展開しており、全国どの校舎も統一されたカリキュラムで運営されているため、転居などで校舎を変えても同じ質のレッスンが受けられます。ジャンルも7ジャンル以上と豊富で、受け放題プランで複数ジャンルを試せます。
こんな子にはリディアがおすすめ
- ダンスが完全に初めてで、ゼロから始めたい子
- 恥ずかしがり屋・消極的な性格で、他の子と比べて落ち込みやすい子
- 「まず楽しめるかどうか試したい」という段階の子
- 3〜6歳の幼児期からダンスに親しませたい
- 費用をできるだけ抑えたい家庭(リトルクラス6,600円〜)
- プロに萎縮せず、寄り添ってもらえる指導環境を求めている
リディアの最大の強みは「入口の低さ」です。初めてダンスに触れる子どもが、最初のレッスンで「楽しかった!また来たい!」と思えるような環境づくりに、スクール全体が力を入れています。「上手い子ばかりで萎縮しないか」という懸念に対して、クラス分けと指導方針の両面から具体的な対策が講じられています。
こんな子にはエイベックスがおすすめ
- 将来アーティストやダンサーを本格的に目指したい子
- 芸能・エンタメ業界への入口として活用したい
- ステージやイベントで「魅せるダンス」を身につけたい
- エイベックス所属アーティストのダンスに憧れがある
エイベックス・ダンスマスターは、エンタメ業界のトップを走るエイベックスが監修するカリキュラムの本格度が強みです。「いつかステージに立ちたい」という夢を持つ子どもに、エイベックスブランドのもとで学ぶことは大きなモチベーションになります。
まとめ
リディアダンスアカデミーとエイベックス・ダンスマスターは、目指す方向性が大きく異なります。リディアは「ダンスが初めての子・消極的な子・まず楽しみたい子」に向けた手厚い初心者環境と寄り添う指導が魅力。エイベックスは「本格志向・芸能系に興味がある子」に向いたパフォーマンス特化型のカリキュラムが強みです。
「近くの教室は上手い子が多くて通いにくそう」という親御さんのお悩みに対しては、リディアダンスアカデミーが最も直接的な解決策を提供しています。全国統一の初心者クラス、200名以上の現役プロダンサーによる寄り添う指導、リトルクラス6,600円〜という手に取りやすい価格——この3点が揃っているスクールは、なかなかほかに見当たりません。まずは無料体験レッスンでお子さんが笑顔になれるかどうかを確認してみてください。